古民家活用支援

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古民家の活用方法は、持ち主や地域の目的によって様々ですが、


古民家にはどんな活用方法にも柔軟に対応していける懐の深さがあると言えます。


また、これらの活用法を組み合わせた多目的施設としても、古民家は大きな可能性を持っています。


住居として 定住用住宅 定住用の個人宅として利用。修繕・改築等を行いながら、末長く住まい続ける。
セカンドハウス 県内外の住民が週末や休暇時の別荘として利用。
商業施設として 飲食店 カフェ・蕎麦屋など事例多数。その他、和風料亭・小料理屋・レストラン等の店舗として活用。
建物の規模が個人経営に適している。
宿泊施設 ゲストハウス、コテージとして活用。
持ち主が貸したい期間だけ貸すことも可能。
ギャラリー 芸術作品を展示・鑑賞する場所として活用。
ショップ 地域で活動する、陶器・磁器・木工・漆器・和紙等の作家の作品を展示・販売する場として活用。
クラフト作品と古民家の風合いは調和する。
観光施設 観光促進のための施設。宿泊、飲食、土産物販売など、内容は地域や観光地の特性に合わせ様々。
交流施設として 図書館 村や地域の家庭から古本を持ちより、地域の図書館として利用する。子供たちの放課後の居場所にもなる。
公民館
イベント施設
公民館やイベント会場、コミュニティハウス等、地域の交流場所として活用。
介護施設 地域規模でのデイケアサービス等、福祉介護施設として利用。古民家の雰囲気は高齢者にとって慣れ親しんだものであり、精神的に安らげる空間となる。
託児所 短時間の預かり保育ができる場所として活用。時間のある年配者と若年層の共働き夫婦が、地域内でマッチして運営することもできる。
展示施設
体験施設
集落の歴史資料館や博物館等、小規模な展示施設として活用。農業や地域の伝統工芸等の体験施設としても利用できる。
職場として 工房 地域で活動する、陶器・磁器・木工・漆器・和紙等の作家の工房として活用。
アトリエ
アートスペース
芸術家が宿泊しながら創作活動をする場所として活用。造った作品を展示する場としても利用できる。
オフィス 内部をオフィススペースに改装し、村や地域が企業に有料で貸し出すオフィスとして活用。

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県内外の活用例紹介.png


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◎雪だるまカフェ開店 白峰、町おこしへ古民家を再生 (2007/4/29 ©北國新聞社)


白山市白峰地区の古民家を再生した「雪だるまカフェ」が二十八日、オープンした。

開店セレモニーには関係者、地元の中学生らが駆け付け、白峰散策の休憩所、

町づくり活動の拠点となる同カフェの開設を祝った。


カフェを運営する雪だるま倶楽部の小田吉一代表は

「雪だるままつりに続く町おこし活動。意欲をもって取り組みたい」と決意を述べた。


カフェでは、コーヒー、ともちなどを提供、オリジナルグッズや雪だるま人形も販売する。

休憩所として活用してもらうほか、炭焼きなどの体験メニューの設定・紹介も行う。

学生と連携したまちづくり活動にも取り組み、白峰のにぎわい拠点を目指す。


カフェは、県とコンソーシアム石川が推進する学生プロジェクト事業の一環として開設された。

 


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(2011/1/16 ©朝日新聞)


那須烏山市下境に、築96年の荒れた古民家を修理した、農家の生活を体験できる施設ができた。

住人がいない古民家を地域おこしに活用するために昨春開業した「かやぶき古民家大木邸」の

管理人は、県内外出身の若者たちだ。


かやぶき屋根の母屋には30畳の居間と囲炉裏、庭先には畑と水田もある。

利用者は作物の収穫やかまどでの調理などが体験でき、家族連れや学生らに好評だという。

近く、宿泊施設としての認可も得る予定だ。


近所の農家に教わりながら畑で野菜を育て、利用者の対応をする管理人は4人。

福岡県出身の吉村佑樹さん(26)と宮崎県出身の椎葉哲也さん(23)は離れに住み込みで働き、

地元出身の三森玄也さん(23)と磯田貴行さん(19)も通ってくる。


大木邸は大正時代の建築で、宇都宮市に移住した大木清一さん(故人)の持ち家だった。

40年以上住む人がなく荒れていたが、地域振興に関心を持っていた市内の建設業山田高広さん(40)が

中心になって無償で借り受け、「古民家を中心にした観光」をアピールする拠点としての利用を思いついた。


吉村さんは、福岡県の九州産業大で建築デザインを学び、照明器具の素材として烏山和紙を研究していた。すきの見学に那須烏山を訪れた際に山田さんに誘われ、「物づくりをしながら地域おこしもできる。おもしろそう」と、後輩の椎葉さんとともに参加を決めた。


ヤブになっていた庭や畑の草を刈り、物置になっていた室内は数カ月かけて掃除した。

地域活性化を目的にした国土交通省の助成金約2千万円を得て、屋根のふき替えや水回りを改修。

管理棟になっている離れや台所は自分たちで設計し、石造りの蔵をカフェに改装するための大工仕事もしている。


昨夏には市内で喫茶店を経営する三森さんと友人の磯田さんも加わり、最近は4人でバンドも始めた。

「歌って踊れて耕せる地域アイドルになりたい」と笑う。


今は29日から開かれる東北芸術工科大(山形市)の学生の演出による「大木邸アート祭」の準備の最中だ。同大でデザインを学ぶ学生たちの作品が展示され、絵画や木工、せんべい焼きなどのデモンストレーションも行われる。(矢吹孝文)


古民家改装事例

活動履歴

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